ボトル缶

 20世紀末、消費者はリシール(再栓)性のある容器を求めていたところから、自販機=缶、手売り=PETボトルという棲み分けが崩れつつあった。加えて、ビール・発泡酒市場ではブランドの集約が決定的となり、容器による市場活性化を模索する動きが出てきた。

 そこで、2000年4月に、今までの飲料缶にリシール性能を付加した「ボトル缶」が発売された。大和製罐「ニューボトル缶」、武内プレス工業「DAKARAボトル缶」の2種類が登場した。ボトル缶のメリットとしては、再栓性、軽量(同容量ではPETボトルより軽い)、リサイクル性、ガスバリアなどが挙げられる。

 ボトル缶は最初、ビールの容器として採用されたが、その後、清涼飲料に対しても使用されるようになった。今回は、2000年のボトル缶登場当初にボトル缶を使用した清涼飲料について紹介する。

※参考文献 ビバリッジジャパンNo.223(2000年7月号)



1 2 3 4

1) ペプシコーラ/サントリー/500ml/4901777074828/2000年/Goodbye the 20th century・Maya Maxx
2) ペプシコーラ/サントリー/500ml/4901777074828/2000年/Hello! The 21th century・Maya Maxx
3) ペプシコーラ/サントリー/500ml/4901777074828/2000年/Goodbye the 20th century・篠原ともえ
4) ペプシコーラ/サントリー/500ml/4901777074828/2000年/the 21st century spaceship・篠原ともえ

5

5) ダカラ/サントリー/410g/4901777070523/2000年
6 7 8

6) スコールチャージ/南日本酪農協同/500ml/4902986504847/2000年
7) 鉄観音/アサヒ飲料/490g/4514603036015/2001年
8) ネスティー 旬の紅茶 アイスティー/ネスレ日本/490g/4902201085946/2001年


目次に戻る

よろしかったら「コーラと骨」アンケートにご回答下さい。