B級グルメ読本 2000/3/15号
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■ ■ ■ ■ Ｂ 級 グ ル メ 読 本
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■■■ ■ ☆2000/03/15号☆
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「ザ・飲みモノ大百科」(串間 努・久須美 雅士共著)
が扶桑社文庫になって帰ってきます！
4月27日発売予定。乞ご期待！
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今月の記事
・ヤマモリ「カッとばせーカツカレー」(ワンタッチ江崎)
・お菓子総研(二木泰孝)
・マルちゃん「インドメン」(久須美雅士)
・ソフトドリンク・アーカイブ ホームページ更新情報
・週刊読売に出ました(久須美雅士)
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●ヤマモリ「カッとばせーカツカレー」(ワンタッチ江崎)
今月は久須美師匠のお知り合いからいただいたヤマモリの「カッ
とばせーカツカレー」をいただきました。めんつゆで有名な会社な
んだけど、昨年のドラゴンズにあやかって販売した商品みたいよ。
パッケージもドラゴンズカラーだし、ちゃんと「中日球団承認」と
なっているわ。(秘密のホームページに写真があるから見てね)
今回の目玉はカツが入っていること。どんなカツなのか最初に食
べてみたんだけど、肉の食感が全然無いの。駄菓子のカツみたいな
感じ。具はボンカレーみたいに小さめ、辛さは中辛で割合辛いので、
レトルトカレーとしては普通ね。「ドラゴンズの試合を応援しなが
らお召し上がりいただくといっそうおいしくなります」という注意
書きがイカすわ(死語)。
でも、名古屋の球団なのに、どうしてオリエンタルが出さなかっ
たのかしら。そういえば、ナゴヤ球場にもナゴヤドームにもオリエ
ンタルの広告は無かった気が。伊藤みどりの練習したスケート場に
は「生乃カレー」の広告があるのに。
●お菓子総研(二木泰孝)
今回もホームページネタです。「お菓子総研」という会社がある
そうで、そこのホームページができたとのメールを担当の方からい
ただきました。
この会社はインターネットでお菓子に関するリサーチを行ってい
ます。集計結果はホームページでも発表されています。
調査員の登録もホームページからでき、アンケートに回答した調
査員には毎月抽選で賞品がもらえたりするので、お菓子好きには便
利でお得なサイトではないでしょうか。興味のある方はぜひご覧く
ださい。
http://www.ori.gr.jp/
●マルちゃん「インドメン」(久須美雅士)
セブンイレブンで見つけたカップ麺ですが、インパクトがあり過
ぎて思わず買ってしまいました。湯切り麺の上にレトルトカレーを
かけて食べるという内容も超インパクトなカップ麺です。
このカップ麺、「Food's Foo」というホームページ(ソフトドリ
ンク・アーカイブの企業団体リンク集から行けます)の企画募集か
ら生まれた麺のようです。
パッケージと完成見本を今月の「秘密のページ」に載せているの
で、ご覧くだされ。
●ソフトドリンク・アーカイブホームページ更新情報
・今月の展示 アサヒ「J.O.」
http://softdrinks.org/asd0003a/jo.htm
現在販売している「ワンダ」の前にあった缶コーヒーです。CMに
は現・福岡ダイエーホークス監督の王貞治氏が登場していましたが、
巨人軍監督を解任された翌年だったんですね。
ダイエーホークスの優勝を見届けて安心したのか、元南海ホーク
ス監督の鶴岡一人氏が先日お亡くなりなりました。かつて南海ホー
クスファンだった私にとっては非常に残念です。(今は隠れ阪神ファ
ンです)
・ソフトドリンク文藝館
http://softdrinks.org/novels/bara5.htm
新潟の地域文化誌「季刊ばらくて」に連載している「そふとどり
んく・とーく」の第5回をご覧にいれます。
●週刊読売に出ました(久須美雅士)
3月6日発売の週刊読売3月19日号のカラーグラビア特集「私設
博物館が熱い」で取材を受けました。他の皆様は自宅や仕事場を
私設博物館として公開しているのに対し、私はインターネット上
の「ヴァーチャル博物館」という公開方法の例として紹介されま
した。
今まで取材の人が来ると、まず座敷に通してお茶を出してから、
おもむろに缶部屋に行くというパターンが多かったのですが、写
真撮影の関係上、まず缶部屋を見てみたいという人が多かったの
で、今回から直接缶部屋に通すことにしました。
コーヒーを飲みながら、記者の方はインタビュー、カメラマン
の方は撮影の準備をしました。記者の方は取材資料としてホーム
ページをプリントして持ってきたので、インタビューもスムーズ
にいきました。撮影はいつもですと大きなストロボと反射のため
の傘を使うのですが、今回は普通のストロボ2つ。これで大丈夫な
のかなぁと思いましたが、無事写っていました。さすがですね。
インタビューが終わり、いよいよ撮影準備。もうブルータスの
時みたいに御開帳できないので、最近は「箱を壁みたいに積んで
缶を並べる」というパターンになっています。まだ整理していな
い缶が3〜4箱あったので、それを並べました。ですんで、割合新
しい缶(昨年の夏から最近まで)が写っていると思います。
缶が並んだので撮影を開始。正座していたらカメラマンの方か
ら「もっとリラックスして写りましょう」とのお言葉。寝そべっ
てみたり、立て膝をしてみたりと、いろいろポーズをとりました。
きっと今まで撮ってもらった写真の中で一番リラックスしたポー
ズになっていると思います。レンズのせいか、よく見ると実物よ
り横幅が広がっております。
人間の撮影が終わったので、今度は「お宝」の撮影です。初め
は古い缶を撮ってもらおうと思っていましたが、缶を片づけてい
たらガラス瓶が手の届くところにあったので、その中から目ぼし
いものを撮影することになりました。ということで、一番のお宝
を「ポストウォーター・フラスコ」にいたしました。瓶の撮影は
なかなか難しいのですが、さすが本職。きれいに撮れていますね。
(生まれて初めて『手タレ』をしました)
おいでになってから撮影終了まで約3時間。さすがにブルータス
の時みたいに、セッティングに半日、撮影は30分ということはも
うできませんね。(体力が続きません。おまけにブルータスの時は
前日夜行列車で帰ってきて、取材の翌日朝5時に起きて新幹線で東
京に出張でした)
取材はなかなか疲れるものですが、記者の方と協力して、自分
の考えをうまく記事にしていただき、掲載してもらうことは非常
に楽しい事です。
もう次の号が出てしまいましたので、どうしてもご覧になりた
い方は、バックナンバーを注文するか、図書館でご覧ください。
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編集人: 久須美 雅士
発行元: The Archive of Softdrinks (http://softdrinks.org/)
Special Thanks to: デジろぐ/東京トレック(http://tokyo.jp.to/)
※ 無断転載、複写を禁じます。お問い合わせは編集人まで。
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