B級グルメ読本 2000/11/15号
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■■■ ■ ☆2000/11/15号☆
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JunkFood!掲示板
http://tonic.jp.to/2525/asd/cgi2/minibbs.cgi
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今月の記事
・エスビー「港・横須賀ライスカレーソース」(ワンタッチ江崎)
・ブルボン「The Audition」(二木泰孝)
・ソフトドリンク・アーカイブ ホームページ更新情報
・この年末の予定(久須美雅士)
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●エスビー「港・横須賀ライスカレーソース」(ワンタッチ江崎)
村おこし町おこしでどこの市町村も何か名物を出そうと一生懸命
になってるわね。地域限定カレーも先月の「うまカレー」みたいに
たくさん出ていますが、今回は横須賀よ。
横須賀というと海軍基地とか山口百恵を思い出すけど、最近では
カレーだそうです。かつての日本海軍がカレーを軍隊食として採用
したところから、日本中にカレーが広まったそうなの。そこで、横
須賀はカレーで町おこしをしているということです。
今回紹介するのはエスビーの製品ですが、「海軍カレー」という
名称が登録商標になっている関係で、海軍カレーの名称が使えず、
「横須賀ライスカレーソース」という名前になっているわ。
では味見タイムよ〜ん。色は黄色で甘そうな色なんだけど、辛味
順位は4。甘口ソースの中にピリっと辛いものがあるって感じかな。
具は最近のレトルトカレーの傾向で大きめ、肉も大きいわよ。昔な
がらのカレーの味なので、安心して食べられると思うわ。
海軍カレーは横須賀のいくつかの食品メーカーが出しています。
横須賀に行った時は食べてみてね。
●ブルボン「The Audition」(二木泰孝)
鈴木あみ、藤原紀香、MAX、DA PUMP、嵐など売れっ子タレントを
続々とCMに起用し、イケイケ状態のブルボンですが(ちなみに、か
つてブルボンにいた宣伝部長が亀田製菓に移籍してから、亀田の宣
伝が垢抜けたいう話もあります)、また画期的なことをやってしま
いました。
ソニーレコードとのタイアップで、10人の女性歌手から3人を投
票で選んでユニットを結成しようという企画です。見事にユニット
に選ばれた3人を選んだ人は「プロデューサー」としてデビューCD
に名前が載るそうです。(応募多数の場合は抽選で8,000名)
ところが、選んでもらうには歌を聞いてもらわなくてはいけない。
そこで、お菓子のおまけにシングルCDが付いています。食玩という
ジャンル(お菓子よりおまけの方が大きかったりするお菓子)はあり
ますが、CDが付くというのは前代未聞でしょう。お菓子そのものは
今までブルボンから発売されたものを小袋にしたもので、目新しい
ものはありません。全部で5種類なので、CDには1枚に2人分の歌が
入っています。
今回は音楽CDでしたが、パソコンのデータやプログラムをおまけ
に付けるという応用もできますね。たとえばポーラフーズのポスト
ペット菓子にポスペ用のおやつデータが付くとか、ポケモンのよう
に集めてゲームができるとか。まあ、そのうちトレーディングCDな
んてのが出たならば、トレカな人は「お菓子を買うためにお金が無
くなって餓死してしまう」という情けない事態にならないよう気を
つけましょう。ちなみに、今回は一箱300円です。
※ 詳しくはブルボンのホームページをご参照ください。
(http://www.bourbon.co.jp/)
●ソフトドリンク・アーカイブホームページ更新情報
・今月の展示 サントリー「ピコー」
http://softdrinks.org/asd0011a/pekoe.htm
サントリーの紅茶といえば「ピコー」。コマーシャルも一世を風
靡しましたが、その発売からの歴史をお目にかけます。マドラ出版
の「佐藤雅彦全仕事」という本にピコーのCM制作エピソードが載っ
ています。例のダンスステップの図解もあります。
・リクエストにお応えして
http://softdrinks.org/request/req2000.htm
先月、朝日新聞大阪版夕刊「舌に聞け」や「日経ネットナビ」等
で紹介されたせいか、多数のリクエストが寄せられました。懐かし
のアレやコレが出ています。ぜひご覧ください。
・ソフトドリンク文藝館
http://softdrinks.org/novels/bara7.htm
新潟の地域文化誌「ばらくて」掲載の「そふとどりんく・とーく」
第7話「彼女はそれを二度口に含んだ」を掲載いたしました。内容は
タイトルの通りの官能小説です。眉に唾して(ここが大事)ご覧くだ
さい。
●この年末の予定(久須美雅士)
ソフトドリンク・アーカイブの「お知らせ」にも書きましたが、
この年末にはいろいろ計画している事があります。それについてこ
ちらでも書こうと思います。
一つ目は政府主催の「インターネット博覧会」(略称・インパク)
に出展することです。夏頃、どんな事をやるのかとインパクのホー
ムページ(http://www.inpaku.go.jp/)を見ましたら、「自由参加パ
ビリオン」ということで個人や任意団体の参加が可能であることを
知りました。そこで、清涼飲料に関するページをでっち上げて、イ
ンパクに参加しようと考えました。
条件として「何か一つテーマがあること、情報の蓄積があること、
インターネットの双方向性を生かしたものであること」等がありま
すが、何とかクリアできるコンテンツを用意できるメドが立ちそう
です。
もう一つは年末のコミケです。前回同人誌を作って出したのはい
つの事だったでしょうか。最近は「自分史のドリル」の方にかかり
きりでジュース関係の本まで手が回らなかったのですが、「自分史
のドリル」も商業出版化され一段落したので、久々同人誌を出すこ
とにいたしました。
今まで「スポーツドリンクの図缶」「磁盤汁粉」「Change it for
Cheerio!」「The Fanta History」などのビジュアル本でしたが、
ソフトドリンク・アーカイブのアクセス集計を見ると、以外に「ソ
フトドリンク文藝館」のアクセスが多いので、今回は文字主体の本
を考えております。売れるかどうかはわかりませんが(売れ残りは
ホームページで通信販売します)、著述業としての「久須美雅士」
がどこまで通用するか試す意味でも出してみたいと考えております。
どちらの計画も詳しいことは来月のホームページ更新時でご案内
できるかと思います。実はあともう一つあるのですが、それは決定
するまで秘密です。おたのしみに。
●メルマガ読者専用「秘密のページ」はお休みです。ご了承くださ
い。その代わり、先月展示のビーボといっしょにごみ捨て場で拾
ったマックの画像をお目にかけます。アドレスは以下の通りです。
http://www.eishin.ac.jp/student/kusumim/cg/lc575.jpg
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ソフトドリンク・アーカイブ掲示板
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「B級グルメ読本」バックナンバー
http://tokyo.jp.to/cgi-bin/mm/5/minibbs.cgi
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B級グルメ読本 2000/11/15号
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編集人: 久須美 雅士
発行元: クスミ ラボラトリ(http://softdrinks.org/kusumi/)
The Archive of Softdrinks (http://softdrinks.org/)
Special Thanks to: デジろぐ/東京トレック(http://tokyo.jp.to/)
※ 無断転載、複写を禁じます。お問い合わせは編集人まで。
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詳しくは http://jibunshi.softdrinks.org/
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