コカ・コーラの「ジョージア・スペシャルサマー2002」は、ジョ
ージアコーヒー久々のアイスコーヒー。缶入りアイスコーヒーを飲
むシチュエーションと、コーヒーの濃さの関係を考える。

　毎年夏になると出てくるのが、蚊取
線香のCMとビヤガーデンとアイスコー
ヒー。今年も夏に向けて、各社からア
イスコーヒーがたくさん発売された。
　今年はジョージアからもアイスコー
ヒーが発売された。ジョージアの夏向
け商品はミルク入りのアイスカフェオ
レが多く、意外にもミルク入りでない
ジョージアのアイスコーヒーは98年以
来である。

　さて、アイスコーヒーというとグラ
スに氷を入れ、コーヒーを注ぐという
イメージが大きいと思う。缶入りアイ
スコーヒーのデザインでも、氷の入っ
たグラスをイメージしたデザインが多
かった。そのせいもあるかもしれない
が、今までの缶入りアイスコーヒーは、
氷入りのグラスに注いでちょうど良い
濃さになるものが多く、直接缶から飲
むと、濃くて甘すぎるものを多く見か
けた。

　さて、今回発売されたジョージアの
アイスコーヒー、「スペシャルサマー
２００２」と言う商品名だが、これを
飲んでみるととても薄味である。手抜
きではないかと思ったが、よく考えた
ら、缶のまま飲んでちょうど良い濃さ
になっているのだった。これだったら
何缶でもゴクゴク飲める。甘すぎず、
苦すぎることもない、暑い夏にはもっ
てこいの缶入りアイスコーヒーだと思
う。期間限定なので早めに味わおう。

　最近の缶コーヒーにしては非常に薄味。薄味と
言っても水っぽさは無い。甘さも程良く、後味も
すっきりとしている。

●五段階評価

甘さ　２
苦み　１
酸味　２
香り　３
すっきり度　５

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